紀要「健康・スポーツ科学」14巻 刊行
健康運動科学研究所 紀要「健康・スポーツ科学」14巻が刊行いたしました。
論文やシンポジウムの講演資料も掲載しておりますので是非ご一読ください。
活動報告 芦屋市保健センターのヘルスアップ事業に協力!
健康運動科学研究所が本学と包括連携協定を結んでいる芦屋市の保健センターでのヘル
スアップ事業に参加しました。健康関連項目のからだ測定会を芦屋市保健センターで、9
月29日(金)・10月1日(日)の2日間、388名の幅広い年齢の市民を対象に実施しました。
芦屋市民の健康増進を目的にしたヘルスアップ事業のからだ測定会で、ライフステージ
における地域住民の健康調査に関する横断的な測定を実施し、芦屋市民の特性を明らかに
し、健康増進事業の効果検証に貢献することが目的です。
この事業への参加にあたっては、健康運動科学研究所の森田彩所員が、本学の教育研究
社会連携推進室の支援事業「地域を対象とした連携推進支援事業」に採択され、「ライフ
ステージにおける地域住民の健康調査に関する連携活動—芦屋市ヘルスアップ事業との
連携における検討―」として実施しており、学内からオープンカレッジの永田隆子所長、
健康運動科学研究所の松尾善美所長、森田所員、健康・スポーツ科学科 松尾善美ゼミの学
生6人が参加しています。また、芦屋市と奈良女子大学、武庫川女子大学の共同研究とな
っています。
ゼミ生は積極的に行動し、市民の方々とも交流することができました。来年の2月9日(
金)・11日(日)の2日間、後期測定会を実施予定です。
【オンライン開催】第13回 健康運動科学研究所シンポジウム開催
【オンライン開催】第13回 健康運動科学研究所シンポジウム
「スポーツにおけるマインドフルネスの活用」
第13回健康運動科学研究所シンポジウムでは、「スポーツにおけるマインドフルネスの活用」をテーマに3名の先生にご講演をいただきます。
最近、スポーツ分野においても、マインドフルネスという言葉を耳にすることが増えたのではないでしょうか。マインドフルネスは特別なものではなく、誰もが日々の生活に取り入れることができ、自分らしく生きるために役立つものです。今回、マインドフルネスの初心者の方にもわかりやすい内容になるように心がけました。ぜひご参加お待ちしております。
〈日時〉令和5年11月11日(土)13:00~15:00
〈場所〉Zoomウェビナーを使用してのオンライン開催
〈講演者〉
・伊藤 義徳 氏(人間環境大学 総合心理学部 教授)
・深町 花子 氏(公益財団法人日本スポーツ協会スポーツ科学研究室 研究員)
・吉田 典生 氏(エムビーシーシー合同会社 CEO)
〈司会・コーディネーター〉
・松本 裕史 氏 (武庫川女子大学 健康・スポーツ科学部 教授 (弊所・研究員))
〈対象〉
一般の方、本学学生・大学院生・教職員、学内外のスポーツ指導者、スポーツ科学研究者、スポーツアスリート、中学・高校所属選手、学校関係者、企業、会社員等どなたでもご参加できます。
〈参加費〉無料
〈参加申込URL〉
※Googleアカウントが必要です。
https://docs.google.com/forms/d/1BeM9LRMyWi17mmDjcZegvuqc7lgTj74Xh4vWo3xkH5c/viewform?edit_requested=true
〈問合せ先〉武庫川女子大学健康運動科学研究所(森田) TEL / FAX:0798-45-9524
MAIL:popv_400 @mukogawa-u.ac.jp
松本教授の国際共同研究が Asian Journal of Sport and Exercise Psychology に早期公開されました!
当研究所所員の松本裕史教授が Bartholomew氏(University of East Anglia)らと取り組んだ国際共同研究が
『 Asian Journal of Sport and Exercise Psychology』(The official journal of the Asian South-Pacific Association of Sport Psychology)に早期公開されました。
論文タイトル
「 Psychometric properties of the controlling coach behaviors scale for Japanese athletes. 」
以下のURLから閲覧やダウンロードができます。
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2667239123000217
紀要「健康・スポーツ科学」13巻 刊行
健康運動科学研究所 紀要「健康・スポーツ科学」13巻が刊行いたしました。
論文やシンポジウムの講演資料も掲載しておりますので是非ご一読ください。
ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)内での掲載!
当研究所所員の田中美吏准教授がシンポジストとして登壇しました野球科学研究会第9回大会のシンポジウム『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』が、ベースボールクリニック2023年度5月号(ベースボールマガジン社)にて紹介されています。
研究員活動報告 執筆書籍の紹介
健康運動科学研究所、所員の田中美吏准教授が分担執筆しました書籍が発売されました。
タイトル『これからの健康・スポーツ心理学』(講談社)
第5章2節「プレッシャー下でのパフォーマンス」を執筆しました。
英文誌に共著でパブリッシュされました!
研究員活動報告 論文公開のお知らせ
健康運動科学研究所 所員の田中美吏(准教授)の研究グループの論文が『野球科学研究』(日本野球科学会)に公開されました。
女子野球選手を対象にバットスイングや選球の意識決定の熟練度比較を行い、さらにはそれらに対するプレッシャーの影響を調べた実験についての実践研究論文になります。
論文タイトル「女子野球選手のバットスイングと選球の意思決定:熟練度による差異とプレッシャー下での変化」
著者 三森裕希子(武庫川女子大学健康・スポーツ科学部嘱託助手)・田中美吏(武庫川女子大学健康・スポーツ科学部、当研究所所員)・柄木田健太(日本スポーツ科学センター)
閲覧やダウンロードは以下
女子野球選手のバットスイングと選球の意思決定
田中美吏准教授(所員)がシンポジストとして登壇!
当研究所の所員である田中美吏准教授が12月17日(土)から18日(日)に近畿大学・東大阪キャンパスにて行われた日本野球科学研究会第9回大会にてシンポジストとして登壇しました。『心を科学する~野球心理学への招待、最高のパフォーマンス発揮への探求~』のシンポジウムのなかで、田中准教授は『プレッシャーとイップスの科学』をテーマとした話題提供を行いました。野球科学研究会の大会は、野球やソフトボールに関する研究に取り組む研究者や大学院生のみならず、野球科学に関心のある高校生、大学生、指導者など300名以上が集い、野球の発展に寄与するとても魅力のある研究会です。話題提供では田中准教授やスポーツ心理学研究室の研究成果も交えながら、野球やソフトボールに纏わる「プレッシャー」や「イップス」に関するスポーツ心理学研究の現在と今後についてを紹介し、ディスカッションが展開されました。