現代文明論

「現代文明の本質と行方 ~ハイマン『近代の運命』を精読する~」

■講師:足立 正樹(あだちまさき)
神戸大学 名誉教授

開講日 10/2・16・23・30、11/6・13・20・27、12/4・11・18、1/15・22・29、2/5・19・26(予備日 3/5・12)
時間 14:40~16:00(月)
受講料 25,500円(17回)
使用教室 K302
定員数 20名

講座内容

 エドゥアルト・ハイマンは、1889年にドイツで生まれ、ナチスを逃れてアメリカに移住した経済体制論の理論家であり、彼の晩年の主著『近代の運命』(原題『経済主義体制の社会理論』)は、「近代」という私たちの生きている時代の来し方と行く末、栄光と悲劇を総合的に解明した大著です。彼の鋭い認識は、本書が書かれた1960年代の初めにおいてソ連体制の崩壊と自由市場体制の停滞を予見していました。本書を、時間をかけて熟読することによって、歴史的・総合的な視点から現在を位置づけ、今後を展望するのがこの講義のめざすところです。

●テキスト: